シティーハンター(16)を考える

隣のアパートに住むダンサー、次原舞子を押しかけガードで守ったリョウと香。
舞子は本場のダンスチームに入る念願を叶えて、ニューヨークに旅立った。
そんな活躍めざましいシティーハンターに取材が!? 報道カメラマンの冬野葉子は、依頼人としてシティーハンターに接触を試みていた。
シティーハンターこと冴羽リョウの正体を探ろうとした葉子に、リョウは街で偶然遭遇。
正体を隠すため、リョウは自分を冴羽リョウの弟のリョウジだと偽り、葉子の取材から逃げようとするが……。
報道カメラマンの冬野葉子の取材をあきらめさせたリョウと香。
そんなふたりに、半年ぶりの仕事の依頼が。
待ち合わせ場所に現れたのは、冴子!? 俳優のたまご・柏木圭一のガードが冴子からの依頼だった。
だが圭一は、実は男装をした女優のたまご・圭子だった。
圭子の命を狙う殺し屋は香を人質にとってリョウを追いつめるが、コンビプレーで見事に事件解決。
そして槇村の命日がやってきた。
墓参りをする香とリョウの前で暴漢に襲われた女性は、なんと女子大生にして関東吉祥組のあねさんの芹沢綾子だった。
西荻会に狙われるあねさんのガードを、リョウが引き受けることに……。
リョウと香が槇村の墓参りのときに出会った女子大生の未亡人、芹沢綾子は、関東吉祥組のあねさんだった。
吉祥組のシマを狙う西荻会から狙われる綾子を無事にガードし、綾子も亡き夫への思いを胸に新しい明日を見つける気になった。
そしてまた、依頼のない日々に戻ったリョウと香だったが、あるとき街でリョウが狙われる。
狙ったのは、海坊主の昔の傭兵仲間で女コマンドの美樹だった。
それは「リョウを倒したら結婚する」と海坊主が言ってしまったため。
だが美樹はリョウに弾をあてることができなかった。
美樹を裏の世界から離すために、今度は海坊主とリョウが決闘……? リョウvs海坊主の2度目の闘いは痛み分けに終わり、海坊主を愛する美樹はひとまず海坊主のパートナーの座におさまった。
そして次の仕事は、11歳の依頼人、西九条紗羅のボディーガード。
西九条コンツェルン17代当主の娘の紗羅は、人の心を読めるという不思議な少女だった。
リョウは、「少女のうちから目をかけて美女に育てあげる」という「光源氏計画」をスタートさせる! 海坊主の協力もあって紗羅が狙われた事件も解決。
そんなリョウの前に、再び「空とぶオシリ」こと麻生かすみが登場。
20歳を過ぎたかすみは、泥棒一族の掟により、許嫁と結婚させられそうになっていた。
許嫁の崇司と結婚したくないかすみは、婚約解消のため、リョウvs崇司の泥棒勝負を依頼する。
だが催眠術を使う崇司は、リョウのもっこりを封じて、人質にとってしまった!! 女子大生泥棒「空とぶオシリ」こと麻生かすみの許嫁選びテストは、泥棒の腕比べ勝負だった。
かすみの許婚の崇司との対決に、催眠術でもっこりを封じられながらも勝利したリョウ。
そして冴子に呼び出されたリョウは、香の実の姉、立木さゆりに出会う。
ウィークリィ・ニュース誌の編集長を務めるさゆりは、大企業のスキャンダルを暴き始めて以来、何者かに脅迫されていた。
リョウのガードを受けながら、姉と名乗らずに香の生活を見守るさゆり。
事件はリョウが解決し、最後まで名乗らずにさゆりはニューヨーク本社へと旅立った。
そして次は、ビルの間から届く光に疑惑が。
リョウがなんと逢引き!?続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60007095