なぎさMe公認(8)ってなに?

3000M決勝はスタート直後から、なぎさとミユウの激しい先頭争いが展開され、3周を超えても、なお先頭争いは続いていた。
ついにミユウが下がり、なぎさがトップに躍り出た!? だが、それはミユウの作戦だった。
褐色の魔術師と言われるミユウの、巧みな後ろからの揺さぶりに、ペースを乱されるなぎさ。
さらに前からは、周回遅れの選手が…。
横をミユウに取られ、このままでは激突してしまう――。
短距離から中距離・800Mへの転向を決断した雅斗は、コーチの自宅を訪ねて指導を乞う。
しかし、雅斗を800Mへ仕向けたコーチの言葉は、「がんばれ」ただ一言だった…。
キツイ言葉で雅斗を揺さぶり、やる気を確認したコーチは、夏合宿での特別メニューを与えることに。
特別メニューに期待する雅斗だったが、翌朝、呼び出された場所で待っていたものは、自転車と買い物メモで……。
最近元気のなかったなぎさが、宮里と二人で帰ったと聞いて、不安になる雅斗。
そして、夜遅くに帰ってきたなぎさは、いつものように明るいのだった。
宮里と何かあったんじゃないかと、気になって仕方がない雅斗と、雅斗の種目転向の不安を気遣って、明るく振る舞うなぎさ。
二人の気持ちはすれ違い始める…。
ある日、雅斗がコーチ命令で練習を休んでいると、宮里リエと出会う。
なぎさはその現場を目撃して…。
新人戦の前夜、雅斗はなぎさに「オレが勝ったら話がある」と言っていた。
しかし、そのレースで雅斗はまさかの予選落ちをしてしまう。
そんな雅斗を励まそうと、なぎさは雅斗をお台場に連れてきた。
一生懸命に雅斗を励まそうとするなぎさ。
そして、レースに勝ったら話そうと思ってたこととは何なのかを聞き出そうとする。
だが、雅斗は「自分で決めたことだから話せない」という…。
なぎさが、国体を辞退して出場した県主催のロードレース。
絶不調でダウン寸前の彼女を、見るに見かねて雅斗は思わず沿道から飛び出してしまう。
するとなぎさは、あっという間に調子を取り戻し、快調に走り始めた!! ロードレースで絶不調だったはずなのに、突然快調に走り始めたなぎさ。
果たして、この大会を制するのは誰か?続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60013526