考える犬(7)です。

理絵(りえ)ちゃん、禁断の朝帰り! 愛娘の“巣立ち”を前に、厳父(でありたい)文(ぶん)ちゃんの脳内模様は大波乱!? ――いつの間にか自分の人生を歩みだしていた理絵を目の当たりにして、自分の青春時代に想いを馳せる父・文ちゃん。
“若すぎる結婚”のベテラン経験者として、若い二人に「3つのルール」を大宣言! しかし愛ある指導と知りつつも、ラブラブ盛りの彼・ジュン君には、義父の深意がいまひとつ理解できないようで……!?不良少年に“夢見る翼”を取り戻させるべく、文(ぶん)ちゃんが選んだマスコミならではの“秘策”とは!? 大門寺(だいもんじ)家の次女・知絵(ちえ)たちは、かつては野球選手になる夢を語った旧友・ケンちゃんが不良になったことに心を痛めて――。
ほか、クリスマスイブでも激烈労働の編集長・文ちゃんが洞察する、出版社の現実とチームワークの感動譚や、70過ぎても“審女眼”を忘れぬ大吉(だいきち)翁が説く“バリキャリ女性を癒す方法”などの、第8巻!カリスマ編集長の文(ぶん)ちゃんに悪運到来!? お家を出れば「ウン」を踏み、娘は事故で病院行き、とどめに入魂の連載企画が大ポシャリ。
左遷までもチラツかされて、自信喪失の文左衛門(ぶんざえもん)は、易者に「信念の揺らぐ今こそ分岐点」と言われても、にっちもさっちもいかれまへ〜ん。
ドン底生活まっしぐらの文ちゃんに、世界放浪を生き抜いてきた大吉(だいきち)爺さんの一喝は届くのか……!? 試される大黒柱、試される編集長の第9巻!大門寺(だいもんじ)家の近所で、コンビニ店員が切りつけられるという事件が発生! 逃亡中の容疑者は、いつでもナイフを振りかざす、地元で有名な“厄介もの”の中学生。
けれども知絵(ちえ)は信じている。
その彼・高倉(たかくら)君とは、迷い犬の飼い主を懸命に捜す、感受性の豊かな少年なのだということを……。
すべての大人を敵に回して逃げ惑う、孤独な魂を救えるのは君しかいない――。
走れ、知絵! “迷える青春”の、いくつものかたち、第10巻。
この恋は、時代を超えたルビーの輝き――。
ある夜の奥様・さゆりさんは、恋のときめきに身をゆだねて、夫の帰宅を心待ち。
いまやカリスマ編集長の文(ぶん)ちゃんが、結婚を誓ったあの日のことが、思い出されてならないから……。
珍しくも(?)こんなに想われている我らが文ちゃん、接待とはいえSMクラブでムチ打ちの刑の同時刻! おまけにヘタな嘘までついちゃったから、急転直下、ツマとの仲は修復不可能!? おバカな文ちゃん、第11巻。
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