仕掛人藤枝梅安(18)[コミック]の解説です
悪を許さぬ仕掛け針の梅安。
彦次郎、小杉十五郎も大活躍の本格傑作時代劇シリーズ、待望の第18弾!! 暮れも押し迫ったころ、梅安と彦次郎は奥州白河へ旅に出た。
降り出した雨に追われて入った宿の主と女将が、枕返しの盗みを働いていると気づいた梅安は…。
五十嵐ミチは小学5年生。
パパとママと一緒にここ鬼ヶ島にやって来た。
地質学者のパパは温泉の発掘に情熱を燃やし、到着してすぐに作業を開始。
でも、島の人たちは協力してくれるどころか、妨害工作をしてミチたちをなかなか受け入れてくれない…。
さらに、パパの助手たちが、いつまでたっても結果が出ない仕事に嫌気が差して、五十嵐家のお金を持ち逃げ! 一家の島暮らしは前途多難の予感……。
ミチのパパは病気が悪化し、島を出て行くことに。
太郎沼に温泉の手がかりがあると知ったミチは、パパに代わって温泉を掘り出すことを決意する! しかし、網元をはじめとする島の人々は、先に温泉を見つけて島を一大歓楽地にしようと計画を練っていた…。
かくして、ミチたちと島の人々による発掘競争がスタート! しかし、網元らの計画に反対する木下先生が島を追い出されてしまうことになり……。
ミチたちの始業式の日。
鬼ヶ島には大嵐が到来! 島は大きな被害を受け、倒壊した家々がそこかしこに…。
悲しみにくれる島民の心を少しでも励まそうと、ミチをはじめとする子どもたちと木下先生は、運動会を開催! そして当日、なんとミチのパパが突然東京の病院から帰って来た! しあわせいっぱいのミチだったが、網元の部下が太郎沼で温泉を掘り当てたとのニュースが飛び込んできて……。
ミチのパパはついにカラス岬に本物の温泉があると確信! しかし資金が少なく、なかなか作業がはかどらない。
一方、網元は採掘業者の八田社長の協力を得てどんどん作業を拡大させていく。
ある日、ミチは網元の温泉がニセモノであることをつきとめ、八田社長に訴えるが…。
何度もいやがらせを受けながらも、ミチたちは決してへこたれない! はたして鬼ヶ島に念願の温泉が湧き出る日は来るのだろうか――!?続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60013008